平成22年度第29回学術講演会
(発表資料は「会員ページ」にてダウンロードできます)
平成23年2月18日(金)に、かでる2・7(札幌)にて標記講演会を開催致しました。
今回は、学生から10本(内、大学院生4本)、一般から2本の計12本の多岐にわたる講演発表がございました。
学生の発表本数が計10本というのは、これまでで一番多く、その中で以下の方々が論文賞に受賞されました。
学部生部門論文賞受賞者
「大雪山五色ヶ原におけるチシマザサ拡大について:拡大部分の地形検証」
酪農学園大学生命環境学科 雨谷 教弘さん
院生部門論文賞受賞者
「空中写真判読による1975年と2009年の間に起こったウトナイ湖とその周辺地域の植生変動の解析」
札幌市立大学大学院デザイン研究科 金井 紀暁さん
おめでとうございます
また、年度末のお忙しい時期にもかかわらず、50名(支部会員:18名、一般:32名)の方にご参加頂き、大変盛況でした。
本当にありがとうございました。
【講演会の様子】
<日 時> 平成23年2月18日(金)
<場 所> かでる2・7 7F 720 会議室
札幌市中央区北2条西7丁目
<特別講演会> 14:00〜17:30 (参加費無料)
−プログラム−
◎14:00〜14:15
「モンゴル国における家畜ウマの放牧地利用と行動パターンについて〜新たな調査手法の提案〜」
○一條 将克・星野 仏方(酪農学園大学 生命環境学科)
◎14:15〜14:30
「エゾシカの衝突事故の季節変化と発生要因について」
○高橋 孝和・金子 正美(酪農学園大学 生命環境学科)
野呂 美紗子((社)北海道開発技術センター)
外山 雅大(北海道大学大学院環境科学院)
◎14:30〜14:45
「大雪山五色ヶ原におけるチシマザサ拡大について:拡大部分の地形検証」
○雨谷 教弘(酪農学園大学 生命環境学科)
工藤 岳(北海道大学環境科学院)
星野 仏方・矢吹 哲夫・金子 正美(酪農学園大学 生命環境学科)
◎14:45〜15:00
「ハタネズミの行動パターンのシミュレーションと生息地評価」
○川島 健二・星野 仏方・スミヤ ガンゾリグ(酪農学園大学 生命環境学科)
バトゥサイハン(モンゴル国立大学)
◎15:00〜15:15
「内モンゴル草原の異なる放牧強度による植生の変化 」
○橋本 未来・星野 仏方(酪農学園大学 生命環境学科)
賽西雅拉図〈サイシャラト〉(内蒙古師範大学 地理科学院)
◎15:15〜15:30
「リモートセンシング技術を用いた牧草の生育状況の診断」
○五味 茂太・星野 仏方(酪農学園大学 生命環境学科)
義平 大樹(酪農学園大学 酪農学科)
阿古 達木〈アグダム〉(酪農学園大学 大学院 酪農学研究科)
15:30〜15:45 --休憩--
◎15:45〜16:00
「リモートセンシングとGISによる湖沼の水質評価法に関する研究」
○望月 良真・スー バオフェン・石井 一暢・野口 伸(北海道大学大学院農学研究科)
◎16:00〜16:15
「衛星データを用いた中国大興安嶺における地表状態のモニタリングに関する研究」
○彭 程〈ホウ セイ〉・谷 宏・伊坤朋・王 秀峰・姜師明(北海道大学大学院農学研究科)
◎16:15〜16:30
「時空間NDVIデータを用いたモンゴル草原植生の降水応答」
○ツェデンダンバ プレブスレン(酪農学園大学大学院酪農学研究科)
星野 仏方・スミヤ ガンゾリグ(酪農学園大学 生命環境学科)
Ts. Tserendulam(ホスタイ国立公園、モンゴル)
◎16:30〜16:45
「空中写真判読による1975年と2009年の間に起こったウトナイ湖とその周辺地域の植生変動の解析」
○金井 紀暁 矢部 和夫(札幌市立大学大学院デザイン研究科)
金子 正美(酪農学園大学 生命環境学科)
山田 浩之(北海道大学大学院農学研究科)
◎16:45〜17:05
「多目的3次元フィールドマッピングシステムの開発」
○海津 裕・崔 鍾民(北海道大学大学院農学研究科)
◎17:05〜17:25
「自然災害による森林被害を早期に把握するためのリモートセンシング技術活用に関するパンフレット作成」
○菅野 正人・佐藤 孝弘・寺田 文子(北海道立総合研究機構林業試験場)
17:25〜17:30 --表彰式--